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エマルジョンとは？
水と油を混ぜると、分離してしまいます。しかし、石鹸などの界面活性剤を用いて混ぜ合わせると混ざります。
この事を、エマルジョンと言い、石鹸など、乳化させる作用を持つ物質を乳化剤と言います。
マヨネーズ・木工ボンド・絵具はエマルジョン化させて作られたものです。
乳化させて作られた燃料はエマルジョン燃料や加水燃料と呼ばれ、
重油などの燃料の代替品として注目を集めています。
ドイツ語読みでエマルジョンと言い、
現在ではエマルションと表記するのが正しいが、
エマルジョン燃料で定着しています。
エマルジョン燃料とは？
油と水と乳化剤を混ぜて乳化させた加水燃料の事です。
※油に水を入れただけの燃料ではありません。
当社エマルジョン燃料は、ＬＳＡ重油＋水＋乳化剤で精製しており、
油の中に水を閉じ込めたタイプです。（Ｗ／Ｏ型という）
※混合比率は条件により異なります。
当社エマルジョン燃料は、ボイラー内で燃焼時、油中水分子のミクロ爆発により、
炉内の燃料と空気を均一に混合します。
その結果、燃料の表面積が増え不完全燃焼が起こりにくくなる仕組みです。
さらに炉内では、空気よりも熱伝導率の良い水蒸気が分散し、
炉内全体の燃焼効率も上げます。
現在、環境省、経済産業省やマスメディア各社でも度々取り上げられてます、
排出権取引や地球温暖化といった
ＣＯ２（二酸化炭素）・ＮＯｘ（窒素酸化物）・ＳＯｘ（硫黄酸化物）
ダイオキシン・煤塵等の『公害物質』を格段に低減することが出来ます。
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