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エマルジョン燃料のデメリットと対策
【1】導入時に初期コストが発生する。
【1:対策】>平均月10KL程度A重油を使用されている企業様の場合
設置単価は約5万円〜10万円程度かかります(設置後費用は発生しません)
エマルジョン導入時毎月の節減金額が、約5〜8万円になりますので
約1ヶ月〜2ヶ月で減価償却できます。
工事内容は、
1、ダンパ調整(過剰空気量の調整)
2、タンク内に自動式循環ポンプの設置(タイマー式)
御社にてボイラー技師様いらっしゃいましたら、お願いする場合がございます。
できる限り初期コストを抑えます、当社に御相談ください。
【2】エマルジョン燃料を長期保管してると、分離してしまう。
【2:対策】>水と油でエマルジョン化された燃料ですので、
基本的には長期保管は向きません。
しかし、当社燃料は自動式循環ポンプをタンク内に設置しますので
安定はしております。
3ヶ月以上ボイラーを使用されない場合は配管部分での水抜き作業後、
タンク内へ混合していただければ問題無く使って頂けます。
(約10分程度の作業)
【3】水が混合してるので凍る可能性がある。
【3:対策】>エマルジョン化された燃料は、約マイナス20℃
で凍る可能性が御座います。室内は問題ないのですが、
燃料タンクから室内へ断熱処理で対応できます。
(※本州では処理をせず問題なく使えます。)
【4】緊急で、エマルジョン燃料が必要な場合。
【4:対策】>即日配送手配致しますが、お早めに御注文ください。
【5】ボイラーのメンテナンス保守管理の対応
【5:対策】>ボイラーのメンテナンス保守管理は、御社委託の業者でお願いします。
又、変更箇所の説明もさせていただきます。
当社で、ボイラーのメンテナンス保守点検を請け負う事も出来ます。
【6】ボイラー業者への対応について
【6:対策】>ボイラー業者が、エマルジョン燃料への知識を持っていない場合
こちらからボイラー業者に直接お話させて頂きますので、
ボイラー業者に断られましてもご相談ください。